例:センサーソースパッケージ

センサーソースパッケージはパラメータ化パッケージに似た目的を持っていますが、実行時間引数としてユーザ入力を受け取るのではなく、センサー出力を受け取ります。コマンド構文には、アクションの展開ワークフローの呼び出し時にInteractの[Question Results (Questionの結果)]グリッドから渡されるセンサー結果が必要です。たとえば、[Start Service (サービス開始)] - ||[Stopped Service (停止済みサービス)]||はTaniumが提供するセンサーソースパッケージです。Stopped Serviceセンサーを使用するQuestionを発行すると、サービスを停止したエンドポイントを検索し、Start Service - || Stopped Serviceパッケージを使用するアクションを展開してサービスを開始することができます。

図1:センサーソースパッケージを使用したアクションのデプロイ

[Action Deployment (アクションの展開)] [Deploy Action (アクションを展開)] ページの [Deployment Package (展開パッケージ)][Browse Packages (パッケージの参照)] リストには、[Question Results (Questionの結果)] グリッドの選択内容にパッケージに渡す値が含まれる場合にのみセンサーを情報元とするパッケージが含まれます。たとえば、グリッドの [Stopped Service (停止サービス)] 列で Windows Defenderを含む結果を選択すると、[展開パッケージ] [パッケージの参照] リストには、Start Service - ||Stopped Service||パッケージが表示されます。これに対し、値[no results]を含む結果が選択された場合、そのパッケージはリストに表示されません。

図2:パッケージ参照リスト

[Action Deployment (アクションの展開)] [Deploy Action (アクションを展開)] ページの[Targeting Criteria (対象絞り込み条件)] セクションの[Target Question (対象Question)][Starting Question (開始Question)] に停止サービスの名前が含まれていることに注意してください。この値は、パッケージのコマンドラインに渡されます。

図3:フィルタ条件

パッケージのスクリプト

startservice.vbsスクリプト中のstrServiceに渡す値は、ユーザ入力を受け取るパラメータ化パッケージであるかのようにUTF-8にデコードされている必要があります。「パッケージのスクリプトとコマンドラインパラメータ」を参照。

図4:startservice.vbsスクリプト

パッケージの設定

センサーを情報元とするパッケージを構成する場合(「パッケージを作成する」を参照)、[Command (コマンド)] フィールドにそのセンサーを追加します。[Add sensor variable (センサー変数の追加)] をクリックし、センサーを選択して[Confirm (確定)] をクリックします。

センサーを情報元とするパッケージを構成する場合(「パッケージを作成する」を参照)、[Command (コマンド)] フィールドにそのセンサーの名前を指定します。次の例の||[Stopped Service (停止済みサービス)]||のように、名前を二重縦線(||)で囲みます。

図5:センサー出力引数をとるパッケージコマンド

名前に下線(_)があるセンサーは使用できません。下線はセンサーサブカラムの区切り文字です。センサー名に下線があると、エラーになり、センサーソースパッケージで予期しない結果が発生します。